2007年12月30日日曜日

2007年12月29日【クロンダイクハイボール】

午前8時に田町駅前のエクセルシオールカフェ。午前11時に通信教育部の学生の論文指導。午後1時まで。ちょっと遅い昼食後、午後4時友人のU氏来訪。しばらく雑談の後、新橋へ。午後8時から午後11時まで新橋・クロンダイクハイボール(Klondikehighball)。今年しばしば立ち寄った店だが、きょうは10月以来のご無沙汰だった。帰宅は0時。

2007年12月28日金曜日

マキャベリ全集

小一時間電車に揺られるのであれば、読書は欠かせない。よく考えてみると、これまでこれほど長い時間揺られて通うのは生まれて初めてである。しかも始発駅なので必ず座れる。いまとは交通事情が大分異なるのだろうが、かつて石橋湛山が鎌倉に住んでいたとき、当時勤めていた日本橋室町の東洋経済新報社への通勤途中、セリグマンやケインズを読んで経済学を勉強したのだとか。
わたしは引越を機に、少し大部の古典を丁寧に読んでいこうと心に決めた。手始めは、マキャベリ全集。筑摩書房から5・6年前に刊行されたものである。当時は60年ぶり戦後初の刊行ということで話題になった。
塩野七生の著作にはかねてより親しんでいたし、今年話題をさらったコミックス、惣領冬実の『チェーザレ』もマキャベリの著作を読み進むのにはよい副読本である。
まずは、マキャベリ全集の第2巻に収載されている『ディスコルシ』から手を付けた。これまで繰り返し読んできた『君主論』の、おそらくこれまでとは違う読後感に期待してのことである。
マキャベリは『ディスコルシ』を執筆中に『君主論』を手がけ、しかもこれを『ディスコルシ』に先駆けて完成させたという。そのためだろう。『君主論』の中では『ディスコルシ』がしばしば引用されている。
『ディスコルシ』。かねてより気になっていた著作である(岩波文庫では『ローマ史論』というタイトルの3巻本としてかつて刊行されていたようだ)。

2007年12月27日【事務手続】

始発出勤。本日で大学の業務は終わり。本年中に連絡を取っておかなければならない人たちへメールを出したり手紙を書いたりして過ごす。
午前10時ごろ研究室を後にし、港区役所へ。小児医療証申請書の提出に必要な書類を取りにいくためである。本来ならば来年でもかまわないはずなのだが、引越早々子供たちが風邪をひきいくつかの医療機関を利用したので医療費がかかった。いろいろ話を聞いていると、越年すると手続が面倒になるとのことで、何とか年内に手続をしておく必要があった。
その後、一旦自宅に戻り荷物の受け取り、鎌倉市役所へ。無事手続終了。バスに乗り実家へ。夕食をとり帰宅。

2007年12月27日【事務手続】

始発出勤。本日で大学の業務は終わり。本年中に連絡を取っておかなければならない人たちへメールを出したり手紙を書いたりして過ごす。
午前10時ごろ研究室を後にし、港区役所へ。小児医療証申請書の提出に必要な書類を取りにいくためである。本来ならば来年でもかまわないはずなのだが、引越早々子供たちが風邪をひきいくつかの医療機関を利用したので医療費がかかった。いろいろ話を聞いていると、越年すると手続が面倒になるとのことで、何とか年内に手続をしておく必要があった。
その後、一旦自宅に戻り荷物の受け取り、鎌倉市役所へ。無事手続終了。バスに乗り実家へ。夕食をとり帰宅。

2007年12月27日木曜日

2007年12月26日【月明列車】

午前3時起床。午前4時24分発「快速ムーンライト長良」への搭乗を試みるため。駅に午前4時10分過ぎには到着したが、「快速ムーンライト長良」は全席指定。あえなく搭乗を断念し、午前4時43分発の京浜東北線で出勤。午前6時から午前10時まで集中して仕事。いまだ熱が収まらない家族の看病のため、鎌倉の実家へ。徐々に快方に向かいつつある。よかった。午後から年賀状のためのデータ整理及び印刷。夕食後、駅のそばにあるスタバで明日の準備など。午後10時就寝。

2007年12月26日水曜日

2007年12月25日【再発】

午前5時起床。台場に住んでいたときに娘が通っていたプリスクール最後の日。遠くから通うことになるが、たままたクリスマス・パーティでもあり、彼女も楽しみにしていたので、多少無理をしても連れて行く。午後2時に終了時刻までホットスポットのあるデックスのタリーズコーヒーで原稿書き。帰宅は結局午後4時。午後7時から会食の予定があったので一旦家を出たが、娘が再び高熱を出したと連絡を受け、引き返す。結局、会食はキャンセル。近くの医院に付き添う。あんなに元気だったのに......きっとはりきっていたんだろう.......確かに、こどもの「大丈夫」は当てにならない。かわいそうなことをした。

2007年12月24日月曜日

2007年12月24日【熱=聖夜】

昨晩は、一時間ごとに子供たちに起こさせる。熱のせいか頻繁に目が覚めるようだ。お昼過ぎから三人ともお昼寝をし始めたので、午後からは仕事の時間が確保できた。 夕方、いまだ三人とも熱が下がらない。午後5時過ぎには夕食を食べ、午後6時には床に着く。午後8時過ぎに起きて連休中にしようと思っていた仕事に手を付ける。テレビはクリスマス一色。わが家はそれどころではない。深夜就寝。

2007年12月23日【伝染】

長男だけでなく、娘も妻も風邪で変調を来す。唯一元気なのは、わたしのみ。久しぶりに、終日自宅で過ごし、久しぶりで食べ物の買い出しと洗い物をする。家族全員早めに就寝。

2007年12月23日日曜日

2007年12月22日【熱】

午前9時過ぎに自宅を出て、京浜東北線で三田へ。午前11時に通信教育部の社会人学生の卒業論文指導。車中で論文にじっくりと目を通す。
研究室で資料整理などしていたら自宅から電話。長男が熱を出したというので、仕事を早めに切り上げて帰宅。妻と長男を緊急外来へ見送り、娘を寝かしつける。

2007年12月22日土曜日

2007年12月21日【受信料】

午前11時半に古い友人と東麻布にあるマキネスティ・カフェで昼食。これに併せて三田に出勤。
今日午後の会議の資料をゆっくり読みたいので、あえて京浜東北線に乗り込み、ついひと月ほど前に公表された『第一次報告書』(公平負担のための受信料体系の現状と課題に関する研究会、2007年11月14日公表)を黄色いダーマトグラフで線を引きながら読んでいく。公共放送の受信料について一部の検討結果を明らかにしたもの。経緯及び問題の状況がかなり明確になった。これからの議論は衛星放送の付加受信料をどう位置づけていくか、それによって受信料の意義や性質にどのような変化をもたらすのか。
ちなみに、わが家は、衛星放送受信施設を有する共同住宅から一戸建てに引っ越したため、BS放送の受信ができなくなり、従来の「衛星契約」から「地上契約」に改めることになった。新たに衛星放送アンテナを設置し「衛星契約」に復帰するかどうかはいまだ思案中である。
午後から総務省で会議。その後、農水省前にある政府刊行物センターに立ち寄り、夕方から「銀座・いわしや」にて忘年会。

2007年12月21日金曜日

2007年12月20日【小学校裏】

今度借りた家は、小学校に隣接した一戸建て。朝八時ごろ、一階にあるわたしの書斎の窓を開けると、小学生たちのにぎやかな登校風景が目に入る。休み時間になると楽しげに遊ぶ子供たちの声が聞こえる。午前の日差しはここには入ってこないけれど、窓の外が少し拓けているので、明るい。
そして、何だか懐かしい気分。
そういえば、わたしの生まれ育った家も小学校のすぐ裏だったっけ。

2007年12月19日水曜日

2007年12月19日【始発】

きょうが、新しい家からの出勤第一日目。せっかくだから始発に乗る。午前3時半に起き、準備をして家を出る。東海道線も京浜東北線も午前4時台から電車が出ている。お台場海浜公園の始発は午前5時41分だったので、大学への出勤時間はそう変わらない、いやそれより早い。あいにくタッチの差で東海道線に乗り遅れたので、京浜東北線の始発電車に乗る。午前4時43分発。職場のある田町には午前5時37分に到着。午前中だけで6時間確保することができる。今度は、午前4時24分発の東海道線に挑戦だ。

大学という病

箱根でのワークショップの帰りに小田原の有隣堂で購入した竹内洋『大学という病---東大紛擾と教授群像』(中公文庫、2007年7月)933円+税を読了。ここ一年ほど、戦前の統制経済について勉強をしているが、そこでも馴染みのある教授陣のもう一つの顔が明らかになっており、面白く読めた。もちろん、「教養とは」「大学とは」といった問題へ教育社会学の見地から切り込んでいく竹内氏の一連の著作は、大学に身を置く人間の一人とって、示唆というよりもはや警句にさえ聞こえてくるようだ。

2007年12月18日【無題】

早朝から起きだし、翌日に予定されている打合せの資料などに目を通す。慣れない通勤。大船を経由して藤沢。小田急に乗り換えて新百合ケ丘、さらに乗り換え唐木田行きに乗り小田急永山。非常勤先の今年最後の講義。帰宅も同じ路線で。途中、藤沢駅近くにある有隣堂に立ち寄る。特に収穫なし。
夕食は実家で食し、その後、わたしだけ自宅に。しばし夜の大船の街をブラブラしてから帰宅。

2007年12月18日火曜日

2007年12月17日【鎌倉市民第一日目】

朝8時半から荷物の搬入。すべての荷物の搬入には、正午過ぎまでかかった。途中、役場に転入届など事務的な手続きを済まし、近所を散策。今日から鎌倉市民。午後3時過ぎまで作業。実家泊。夕食後、実家のリビングで深夜まで講義の準備など。

2007年12月17日月曜日

2007年12月16日【さよならお台場】

きょうは、足掛け7年間過ごした台場での最後の日。いわゆる職住近接・高層住宅。イマドキの都心暮らしを満喫したお台場。そして、この場所で二人の新しい家族が加わった。
昨日は会合があり、帰りは遅くなったが、午前9時にはすっかり家を出る支度が整った。午前中のうちにすべての荷物をまとめ引越業者に任せた後は、家族4人で新しく住むことになる鎌倉へ移動。まずは、新しく住む家に立ち寄り、近所への挨拶回り。そして、実家泊。